
土地家屋調査士会 堺支部 支部長 貞 方 澄 夫
20年年頭挨拶
皆さん、新年あけましておめでとう御座います。
月日が経つのは早いもので、私が支部長を任されて3年過ぎました。
今期が最後の年となりました。この数年間、私達、土地家屋調査士会の業界は
激動の社会の中で資格者団体としてこれからの進路を模索したような感じがします。
不動産登記法の改正による筆界特定制度の実施、境界問題センター大阪・ADR
制度、業として分野が大変広くなりました。このことで社会に土地家屋調査士
の知名度は浸透しつつあるのは事実です。日頃の現場作業で関係者の方々から
制度内容について問われる事が多くなりました。実際に昨年度はこの分野の
関係件数が報告されましたが、件数が毎年増えている状態です。ところが法務局
においての全体的な申請受理件数が少なくなっているようです。変な現象で
全体の受託件数は減少して来ているにも係らず、紛争事件は増えている訳です。
景気回復が実感できない中、今迄、手付けずにいた、調査・測量・立会等で
処理不能な事件を、私達が受委している感があります。業界として仕事が少なく
なると大変ですが、時代の急速な変化の対応に、私達が考える事は、仕事を
請けるために単価を下げるのではなく、専門家としての知識と技術の信頼で報酬
の価値を得ることが不可欠と思います。個々の勇気ある経営意識がいりますが、
変化が迫られていることは事実だと思います。
最後に、今年も支部役員一同、支部事業に総力をあげて取り組んで行きますの
で、会員皆様のご協力をお願い致しまして、より国民の皆様にお役に立てる
土地家屋調査士会 堺支部となるように精進していきましょう。
平成16年6月
私たち土地家屋調査士会堺支部の、ホームページが出来て3年を迎えます。
不動産に携わる方、個人的にご自分の不動産に疑問を持たれた方はご活用頂
けた事と思います。私たち土地家屋調査士法は昭和25年制定され、不動産
の表示に関する登記手続の円滑な実施に資し、不動産に係る国民の権利の明
確化に寄与することを目的としたものです。 法務省にて、今年3月7日よ
り新「不動産登記法」の大改正があり公図訂正及び土地分筆の取り扱いが、
大幅に変わりました。また、4月には堺市全域において、法定外公共用地の
譲与があり、公共用地との明示申請書(立会)の管轄変更があり、今まで以
上に担当部署と私たち土地家屋調査士は、諸問題について協議が必要になっ
て来るものと思われます。これから、時代の流れと共にコンピューター化さ
れ、登記が電子申請に向かって進んでいきます。私たち堺支部の土地家屋調
査士は、地域の歴史を知る不動産の表示に関するアドバイザーであります。
これからも市民の皆様の信頼に答えられるよう精進して行きますので、私た
ち資格者に気軽に相談して頂きたいと思います。